風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽書き雑記「風が合うアグロステンマ」

2021-05-12 07:15:00 | 日記・エッセイ・コラム

名古屋市農業センターの花壇では、新しく目にする草花に出会うのも楽しみです。この「アグロステンマ」もそのひとつです。

ナデシコ科。地中海沿岸から西アジアにかけてが原産地とか。すらりとした草丈1㍍ほどの先に白やピンクの可憐な花を咲かせ、風に揺れています。

ムギセンノウ(麦仙翁)の別名も。麦畑に生えることが多く、麦農家では雑草扱いされているそうです。