風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽書き雑記「八重咲のシロバナヤエウツギが満開」

2021-05-26 07:00:00 | 日記・エッセイ・コラム

緊急事態宣言に加え、例年より随分早い梅雨入り。日々の散歩も近場にある名古屋市農業センターが多くなります。昨日もセンター奥の林に白い小さな花をまとった木をカメラに収めてきました。

シロバナヤエウツギ(白花八重空木)。先日、同じセンター内でみたウツギよりも樹高が高く2㍍ほどあります。花も一重ではなく、名前の通り八重の円錐花序の花が全身を覆っています。

「空木」というのは、幹の真ん中が髄(ずい)になっているからとか、開花期が卯月(陰暦の4月)だから、との説があるそうですね。