風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽書き雑記「収穫期を迎えたソラマメとスナップエンドウ」

2021-05-16 07:19:49 | 日記・エッセイ・コラム

ソラマメとスナップエンドウ。名古屋市農業センターの畑で、夏の食卓とビールのつまみにもなってくれる2つの豆たちが、収穫期を迎えています。

どちらも、こどものころの思い出がよみがえります。

収穫後に乾燥させ、祖母がしばしば煎ってくれたソラマメ。ポケットに突っ込んで遊びに出かけたものです。硬かったけど、それを歯で割って食べるのが楽しかったこと・・・。
さすがに後期高齢となってからは、歯に自信がなくなり断念しましたが、それまでは「煎りそら豆」とか「はじき豆」などの名前で売られているのを探し、口に入れていたものです。

スナップエンドウは、莢の筋取りが数少ないお手伝いの1つでした。ヘタをプチッと折り、まず太い方の筋をとり、反対から細い筋を取る。この繰り返しなのに、面倒だなと思いながらの作業でした。