風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽書き雑記「ヤマボウシとシャスタデージー」

2021-05-20 07:26:58 | 日記・エッセイ・コラム

ヤマボウシ

シャスタデージー

名古屋市農業センターの花木園ではヤマボウシ(山法師)が、宿根草園ではシャスタデージーが咲き誇っています。

ヤマボウシは樹高6~7㍍でしょうか。大きく広げた枝葉に、4片の花がびっしり。といっても、花のように見えるのは本当の花を包む総苞片(そうほうへん)で、実際の花は中央の丸いかたまり。数十個の細かな花の集まりだそうです。秋になれば葉が色づき、丸くて硬い実が垂れ下がります。

向かいの宿根草園では、ヤマボウシを見守るように咲くシャスタデージー。キクやマーガレットに似た白い花が庭に広がっています。