風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽書き雑記「花期の長いヘメロカリス」

2021-07-10 07:00:00 | 日記・エッセイ・コラム

強い日差しにひるむことなく毎朝、新しい花を開き続ける花。「ヘメロカリス」が、名古屋市農業センターの宿根草園でも、夏の園を彩っています。

ヘメロカリスは、名前からは想像できない日本を含む東アジアの原産。姿・形からもユリ科を想像したくなりますが、なんとワスレナグサ科ワスレナグサ属だそうです。1日花ですが花期が長く、沢山ある蕾が赤やオレンジ、黄色などの花を、秋が近づくまで次々に開きます。