風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽書き雑記「雑草の庭にころがる金平糖」

2022-12-10 08:13:09 | 日記・エッセイ・コラム

自宅の庭で、金平糖の呼び名で親しまれるヒメツルソバ(姫蔓蕎麦)の花が、晩秋の日差しを浴びています。

ヒメツルソバはヒマラヤ原産。地面に張り付くように蔓を伸ばし、ピンクや白い金平糖のような花を咲かせます。
春から晩秋まで咲く息の長い花としても知られますが、我が家の半日陰の庭だと、春には軒下の日陰でも咲いていたのに、秋は日当たりのあるところだけ。しかも花径が小さく、春の半分ほど。花数も少なめです。