風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽書き雑記「ツバキ、シモクレン、センダンの実」

2023-10-01 06:47:06 | 日記・エッセイ・コラム

公園を歩くと、次々に秋の実りを目にします。名古屋・庄内緑地公園でカメラに収めたツバキ、シモクレン、センダンの実です。

ツバキ園に枝もたわわに実る丸くて赤い実。ピンポン玉より一回り大きく直径5センチほど。秋が深まればはじけ、ラッキョ形の種が5~6個飛び出します。

この形はなんだ? 凸凹に膨らんだシモクレンの実。多くは鳥に食べられるなどで消え、秋になっても残っているのは少ないそうです。

春に淡い紫色の小花で包まれていた枝いっぱいに、オリーブのような黄緑色の実がびっしり生っています。秋が深まるにつれて葉は枯れ落ち、黄土色になった鈴なりの実がこれまた風景をつくります。

【ツバキ】

【シモクレン】

【センダン】