風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽書き雑記「鶴舞公園の木の実展」

2023-10-13 07:14:08 | 日記・エッセイ・コラム

木の実の季節。名古屋・鶴舞公園の緑化センターで「鶴舞公園の木の実展」を見てきました。樹木の多い公園で生る実の中から、約40品種が展示されており、14・15両日はドングリなどを使った工作の時間も予定しているそうです。

正門から連なるヒマラヤスギ(名前にスギの文字が入っていますが、マツ科で実もマツボックリです)や、音楽堂を囲むスズカケ、白い大きな花を咲かせるタイサンボク、珍しいソテツの実など。熱帯地方原産でモダマという房の長さが50~60㌢もありそうな世界一大きな豆の実や、園内に10種以上あるというドングリも並んでいます。

高知で下宿生活をしていた高校生時代、この季節になると夜店で紙袋に入った大型のシイの実を買ってきて、深夜放送を聞きながら口にしていたものでした。そのころは僕も歯が強かったのです。