風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽書き雑記「アメジストセージ(サルビアレウカンサ)」

2024-10-07 07:05:13 | 日記・エッセイ・コラム

名古屋・庄内緑地公園の大きな芝生広場を突っ切るように歩き進むと、一列に並んで頭を下げ、手招きするように迎えてくれる花があります。アメジストセージ(サルビアレウカンサ)です。

中米原産のシソ科サルビア属。背丈は150㌢ほど。赤紫の穂状の花序を大きく伸ばして秋風に揺れています。
自宅の庭にもありますがいつも数本だけ。寒さに強くないので冬前に株元1015㌢のところで切り戻す必要があるのに、怠るために株も増えないのは当然です。
その点、手入れが行き届いたここではこのように美しい姿で迎えてくれるわけですね。