風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

楽書き雑記「風に揺れるセッコク」


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わが家の庭のセッコク(石斛)です。10数年前、高知の従兄宅の庭にぶら下がっていたのをプレゼントされました。以来、毎年4月下旬になると、白というより淡いピンクと言った方がよさそうな花が風に揺れ、顔を近づけるとほんのり香りを漂わせています。

もともと、森林の老木やゴツゴツした岩肌にへばりついて育つラン科の植物。

だから、湿気は必要で、僕は晴天が続くようだと水やりをします。でも肥料はあまり気にかけず、年に1度か2度、少量の油かすか液肥を与えるくらいです。日当たりが比較的良くて風の通るところなら、放っておいても育つようです。

木にくっつけたり、ミズゴケで巻いたり。素焼きの小さな鉢などで育てることも多いようですが、僕は写真のように長さ15センチほどの棒切れを何本も組み合わせたところに載せて、ぶら下げています。もらった時がそうだったからですが、株数が多くなったので数年前に倍近い大きさに作り直しました。

しかし、ご覧のように再び過密状態。時期を見て株分けしようと思っています。
                                                 

このセッコクが何という品種なのか分かりません。どのくらい品種があるのかも知りません。
先日、近くの園芸店で白や薄紅、薄紫、黄色がかった花など、20個ほどのセッコクが並んでいるのを見かけましたが、全て品種名が違うのには驚きました。この花も、愛好家たちの世界が広いことが伺えます。

花言葉は「(あなたは)私を元気づける」だそうです。


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