名古屋の庄内緑地公園のシンボルツリーのひとつ、ツバキのウスワビスケ(淡侘助)の巨木がどんどん花数を増やしています。樹高7~8㍍、四方に伸びた枝の幅は10㍍以上。小柄でピンクの花が枝いっぱいに広がります。 ワビスケは奈良時代に朝鮮半島から渡来して、茶席を代表する花に。侘助の名の由来は幾つもあるようで、俗説のひとつは「千利休(せんのりきゅう)の下働きをしていた人物が侘助という名前だったから」だそうです。