名古屋・鶴舞公園のプラタナス並木で、大きな葉陰からのぞく実をカメラに収めてきました。
直径3㌢ほどの鈴のような実が垂れさがっています。葉が多くて全体がよく見えませんが、落葉したあとの様子はまさに鈴なり状態で、プラタナスがスズカケノキとも呼ばれるのは頷けます。
明治期にヨーロッパから導入され、人気の街路樹だったプラタナス。近年は大きな落ち葉の清掃や旺盛に伸びる枝の剪定が必要なために姿を消しつつありますが、鶴舞公園では公園の中央に26本の大木が手をつなぐようにして円形をつくっています。
僕は幹にあるこぶのような盛り上がりや、不規則な模様を描いたような肌が面白くて、時々絵にしています。だから、葉が枯れ落ちた後、無数の実をつけた様子はよく見かけますが、広葉が茂るこの時期にじっくり見たのは初めてでした。
葉が落ちると、たくさんの実が成っているのがわかります、
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