ここ数年、「生育異変」が気になる名古屋と、その近郊のハナショウブ。
昨年はやや回復した感じだった名古屋・鶴舞公園のハナショウブ園を見てきました。
ハナショウブ池の入口に近い場所に立ち「今年は昨年より、さらに良さそうだな」と思いました。色とりどりの花が込み合って咲き、観覧者がカメラを向けています。
でも、奥の方に歩を進めて、がっかりしました。
バラバラに開いた数えるほどの花。空いているところが目立ち、残っている蕾や株の伸び具合も頼りなげです。とても、90種2万株tといわれるハナショウブ池とは思えません。
気象、水質、地質、コケやカビ、あるいは病原菌や病虫害、連作障害・・・。原因の究明と対策がどうなっているのかは知りませんが、ボランティアの協力も含めて熱心な栽培作業が進められていることしょう。だから、昨年の復活の兆しにもつながったはずですから。
生育異変が見られるところも
鶴舞公園のもう一つのアジサイは「咲きはじめ」です
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます