風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽書き雑記「まだまだ回復途上?名古屋・鶴舞公園のハナショウブ池」)

2018-05-30 06:28:23 | 日記・エッセイ・コラム

 

ここ数年、「生育異変」が気になる名古屋と、その近郊のハナショウブ。
昨年はやや回復した感じだった名古屋・鶴舞公園のハナショウブ園を見てきました。

ハナショウブ池の入口に近い場所に立ち「今年は昨年より、さらに良さそうだな」と思いました。色とりどりの花が込み合って咲き、観覧者がカメラを向けています。

でも、奥の方に歩を進めて、がっかりしました。
バラバラに開いた数えるほどの花。空いているところが目立ち、残っている蕾や株の伸び具合も頼りなげです。とても、90種2万株tといわれるハナショウブ池とは思えません。

気象、水質、地質、コケやカビ、あるいは病原菌や病虫害、連作障害・・・。原因の究明と対策がどうなっているのかは知りませんが、ボランティアの協力も含めて熱心な栽培作業が進められていることしょう。だから、昨年の復活の兆しにもつながったはずですから。

生育異変が見られるところも


鶴舞公園のもう一つのアジサイは「咲きはじめ」です





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