風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽書き雑記「名城公園のホリホックと皇帝ダリア」

2022-06-21 06:40:25 | 日記・エッセイ・コラム



久しぶりに、名古屋城のそばにある名城公園に出かけてきました。
ご自慢の花壇は秋の草花を植えたばかりですが、ひと足早く植えてあった背の高いホリホックと八重咲の皇帝ダリアが次々に開花していました。

地中海沿岸が原産地のホリホックは「タチアオイ(立葵)」の和名の通り、2㍍近い茎が空に向かって真っすぐに伸びています。
一重咲きから八重咲きまで、色や葉の形もさまざま。茎に付いた蕾が次々に開き、開花が終わるころには梅雨が明けると言われているそうです。

皇帝ダリアはメキシコ原産。こちらも一重咲きと八重咲がありますが、巨大化しまさに草花界の皇帝。かつて我が家の庭にも植え、晩秋の空に届けとばかり咲き誇こる姿を楽しんでいましたが、5~6㍍にもなる草丈と、茎が木質化する様子に「これでは狭い庭が占領されてしまう」と3年ほどで除去したものです。
ただ、近年は初夏に咲き、草丈も2㍍前後の皇帝ダリアを見かけるようになりました。皇帝ダリアに普通のダリアを交配したようですが、この時期に目の高さで見るのもいいですね。

【ホリック=タチアオイ】

 

【皇帝ダリア】

 

 



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