ノシランとヤブラン。いずれも日本庭園などの下草的存在で、名古屋市農業センターにも散策路沿いありますが、腰をかがめて草むらを覗くと宝石のような実が並んでいます。夏に白い花を咲かせていたノシラン。実は緑から青へと変化しました。さらに濃くなりメタリックブルーになります。紫色の花だったヤブランの実は黒。まん丸で黒真珠のようです。どちらも控えめながら、ハッとする美しさ。花言葉も、ノシランは「ひっそり」、ヤブランは「隠された心」「忍耐」だそうです。 (ノシラン) (ヤブラン)