リタイア暮らしは風の吹くまま

働く奥さんからリタイアして、人生の新ステージで目指すは
遊びと学びがたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

雨の日は平穏な2人暮らしがいい

2014年11月24日 | 日々の風の吹くまま
雨。きのうやっと食べるものをどっさり買い込んで安心したのか、ぐっすり眠れた気分。現金
なもんだなあ。後は酒屋。カレシ、忘れてないといいけど、朝からまたまたまた眼鏡が見つ
からないと家の中をうろうろ。うん、どうみてもこの人は90%くらいの確率で注意欠陥多動
性障害(ADHD)を持っていそうだなあ。

でも、カレシが子供だった頃は「発達障害」なんて概念さえなかったから、ADHDの子は単
に「落ち着きがなくて、そそっかしくて、忘れっぽくて、不器用な子」だったんだろうな。どんな
子供だってみんなやがて大人になるわけで、発達障害は子供の問題だと思われがちだけ
ど、脳の配線がそうなってるんだから、ADHDを持ったまま大人になっても不思議はない。
北米では大人100人に4人くらいの割でいるそうだから、もしもカレシがADHDと診断され
ても、なるほどそうだったのかと納得して、ちっとも驚かないと思う。だって、カレシの「ん?」
なところと40年も毎日付き合って来たんだから、今さらどうってことないもの。

そのカレシが温室から小さなブロッコリを収穫して来た↓

     

小さいけど、いっちょう前にブロッコリの形。(接写したら実際よりも大きく見える。)採れたて
の新鮮なブロッコリなんてそうそうお目にかかれるもんじゃないから、ダイヤモンドの原石を
切るときのように、あっちの角度、こっちの角度とじっくり観察。ちょうど良さそうなところを見
つけて、慎重に縦に2つ切り。

     

今日の夕食はホッキョクイワナのペリペリソース焼き、にんじん入り八穀米ご飯、きのこ3種
(しめじ、クリミニ、しいたけ)の山羊のバター炒め。きれいに蒸しあがったブロッコリの緑で
彩り。イワナにはマイクログリーンをぱらぱら。マイクロと言うだけあって、やっと双葉を卒業
したあたりの摘み菜で、双葉も混じっている。有機栽培業者が間引きしたものをミックスして
パッケージしてるんだと思う。こんな小さなものを摘んで商品にするには手作業しかないだ
ろうから、高いのはしょうがないな。まあ、ちょっとおしゃれな贅沢品と言うところ。ブロッコリ
は特有の青臭さがなくて、すごくおいしかった。「もう1本採れるかもしれないけど、外だから
どうかなあ」とカレシ。来年があるじゃないの、来年が。