リタイア暮らしは風の吹くまま

働く奥さんからリタイアして、人生の新ステージで目指すは
遊びと学びがたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

女同士で食事と観劇の夜遊び

2014年11月26日 | 日々の風の吹くまま
今日も雨の予報。でも、気温は10度を超えているのに、なぜかあさってから急降下して、最
高気温がマイナスになるという予報。うはっ。もしかして初雪、降るかな?ちょこっと白くなる
程度で済まして欲しいもんだけど。

日本の連休明けに入って来た仕事を半分くらい済ませて、今夜はひとりでおでかけ。州内
を巡演していたArts Clubのミュージカル『Avenue Q』がホリデイスペシャルとして戻って来
て、今日がオープニングナイト。秋のBCワインフェアのサイレントオークションでチケットを
2枚を競り落としたので、パルミーダと2人でGirls’ night out(女子会)。劇場のすぐそばの
レストランで落ち合うことになっていたけど、10分も余裕を見てタクシーを呼んだのに来な
い。普通なら10分くらいで来るのに20分経っても来ない。30分待っても来ないので、カレ
シが車でグランヴィルアイランドまで送ってくれたけど、待ち合わせに10分遅刻・・・。

今夜のパルミーダはArts Clubの人じゃなくてお友だち。食事をしながらおしゃべりに夢中
になっているうちに、気がついたら開演の15分前で隣の劇場まで猛ダッシュ。席は4列目
の中央。劇団の社員は天井桟敷しか座らせてくれないんだそうで、「こんなに近くで見るの
は初めて」とパルミーダ。セサミストリートを思いっきりブラックなユーモアで包んで、パペット
同士のセックスシーンまであって、爆笑に次ぐ爆笑。「誰だってちょっとはレイシストさ」はな
かなか奥が深い。そう、人種の違いに気づかない人はいないし、先入観だってある。みんな
ちょっとはレイシストなんだから、それをお互いさまじゃん!と認め合ったらもっと仲良くでき
そうじゃない?という主張。些細な言葉尻を捉えては差別だっ!と目くじら立てるPolitically
Correct(PC)族に聞かせたいね。


去年見たときもそうだったけど、とにかくおなかがよじれるくらいの笑いすぎで、パルミーダ
も「顎が痛くなっちゃった」。帰る方向が同じなので、劇場前で客待ちのタクシーを拾って、ま
ずはパルミーダをほぼ途中の住まいに送り届けてから、家まで直行。おしゃべりして、笑っ
て、笑って、ああ、ほんっとに楽しかった。女性同士の夜遊びもいいもんだな。