リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

使い切れないくらいお金があったら?

2014年11月25日 | 日々の風の吹くまま
起床は午後1時近く。だんだん遅くなる感じ。でも、考えたら寝るのがだんだん遅くなって来
ているんだと思う。だいたい午前3時前にオフィスを閉めているからそんなに遅くないけど、
その後で寝酒をやりながらのクオリティタイムが長い。きのうはやっと愛しのレミと再会した
勢いでスニフター2杯。リヨナーハムに、ワタシは緑色のダフィノワ(外側をハーブとガーリッ
クで覆った白カビチーズ)、カレシはサンドライトマト入りハヴァティ。これだから体重が減ら
ないんだなあ・・・。

カレシの週末の英語レッスンの教材が「お金は人をケチにするか?」と言う話。はて、元々
からあり余っている人はケチケチしないんじゃないかな。でも、ある実験では、低所得層の
人が見ず知らずの人にあげたお金の額が高所得層の額より44%も多くて、あるゲームで
は小額の賞金を取ろうとインチキをやるのは金持の方が多くて、運転する車の値段が高い
ほど交通違反をする割合が高かったんだって。ケチだから金持になるのかと思ったけど、
金持になるほどケチケチして性格が悪くなるってことかな。人間て、ほんっとにおもしろい。

「リッチになりたいと思う?」とカレシ。うん、ワタシは今でも十分にリッチだと思ってるけど、
使い切れないくらいあったらそれもいいなと思う。ワタシは基本的にお金が好き。稼ぐのも
好きだし、使うのも好き。Arts Clubに奨学基金を作って未来の劇作家を育ててもらうとか、
好きなことに自由に使えるお金がたくさんあるのって楽しいと思うな。でも、いくらお金や財
産があってもリッチな気持になれない人もいるし、小さなことでもリッチな気分になる人もい
るわけで、「リッチ」をどう定義するか、つまり数字で計るか、幸せ感で計るかによって答が
違って来るんじゃないかな。

「オレはリッチになったら旅行だな。どこへもファーストクラスでさ」とカレシ。うん、それもいい
ね。どこへ行く?「まずはパリとニューヨーク。それからアイルランドだな」とカレシ。「で、バ
ケーションはバミューダ。マルタもいいな」。なんだ、みんな前に行ったところばっかり。でも、
パリは行きたい。やり直しのハネムーンに行ったパリで25年目の結婚記念日を迎えたよね。
(それからはワタシがカナダに来た日が「2人」の記念日になったけど。)あのときに撮った
写真、なつかしい・・・。