リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

最後の最後で滑って転んで怪我

2017年02月10日 | 日々の風の吹くまま
2月9日(木曜日)。雨!降ってる、降ってる。デッキに25センチあった雪がひと晩で18セン
チになって、大雨警報発令中。結局は「数十年に一度」の異常な冬もこれでほんっとにおし
まいにしてほしいな。カレシがずっと「子供のときにはこれくらい寒くて雪が降ってたよ」と言
い続けていたけど、カレシが「子どものとき」こそまさに数十年前。つまり土地っ子でもこんな
冬は生まれて初めての人が多いから、要は経験値の問題ってことか。まあ、冬の長いとこ
ろから来た人たちもしっちゃかめっちゃかぶりにはさすがにうんざりしたようだけど。

予報が本格的な雨になったので、カレシは英語教室のキャンセルをキャンセルして少し早
めに出かけて行ったけど、いつもより少し遅い時間に何とも深刻な顔つきで帰って来た。歩
道に張り付いていた氷を踏んで後ろ向きにでんっと転んで、嫌と言うほど背中を打ったもの
で、ちょっとした動きでも肩甲骨の下あたりに猛烈な痛みが走るとのこと。靴を脱ぐのもやっ
とで、歩くのも数歩ごとに悲鳴を上げる始末。あ~あ、大変だぁ、これ。じっと立っていると痛
みは感じないと言うから、肋骨などの骨折はなさそうな感じだけど・・・。

しばらくソファで横になっていたけど、クリニックに行くことに。屈めないので靴を履かせるの
にひと苦労したけど、後は数歩ごとに立ち止まりながら何とかモールの2階のクリニックへ。
アポなしで診てもらえる「ウォークインクリニック」は待ち時間が長いのが悩みだけど、待っ
ていたの3人くらいで、30分ほどで呼ばれた。カレシに付き添って診察室に行ったら、おお、
今日の担当は中国系美人のかっこいいキー先生。最近は医学部も半分以上が女性だそう
で、クリニックにも女医さんが多い。診察はていねいだし、きちんと質問に答えてくれる。カレ
シが悲鳴を上げるまで背中をあちこち押して、「脊椎は大丈夫。筋肉系の怪我だと思うので
来週まで様子を見ましょう」。

薬嫌いのカレシらしく痛み止めの処方は断って、そろそろと帰って来たけど、頭を打ったりし
たら致命傷になりかねなかったから、この程度の怪我で済んだのは不幸中の幸い。それに
旧居だったら一番近いクリニックでもワタシが車を運転して連れて行かなければならなかっ
たところで、何でもすぐそこにある街中に住んでいてほんっとに良かったね、カレシ。さて、ド
ラッグストアへひとっ走りして、サロンパスを買って来てあげようっと。