リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

賃貸の家賃まで高騰したら

2017年02月19日 | 日々の風の吹くまま
2月18日(土曜日)。小雨がち。きのうは1日がっちり仕事をして疲れていたと見えて、ぐっ
すり眠って目が覚めたら8時半。よく寝る子は育つけど、よく寝るオトナは太らないという話
だから、昔と比べたらよく眠れているのはいいこと。毎日の生活エネルギーの質が何となく
自然に違って感じられるし、何よりも心身の健康を実感できるのがいい。人間はとことんアナ
ログな存在だから、寝不足などでストレスが溜まると心身のエネルギーが殺がれて、頭
の回転も鈍って来るというもの。

今日はまず土曜日のまじめ掃除。カレシが95%回復したからと言ってバスルームの掃除を
始めたので、ワタシもちょっと念を入れて担当の床掃除。床下の雨漏りでフローリングにで
きていた2ヵ所の膨れのひとつが前ほど目立たなくなっているのは、デッキやドア枠の防水
処置が成功したと言うことかな。だったら限られた範囲の床板を取り替えるだけで良くて、も
しかしたら主寝室のウォークインクローゼットの床板で間に合うかもしれないな。クローゼッ
トだから床板の違いなんてドアを閉めておけばわからないし・・・。

バンクーバーでは不動産が値上がりし過ぎて中流家族には手が届かなくなって久しいけど、
今度は賃貸アパートの家賃が高くなり過ぎたそうで、独身者や子なしカップル向きの寝室が
1つのアパートの家賃が平均して約19万円、寝室が2つのアパートは(やや値下がりしても)
30万円というから目玉が飛び出しそう。もっとも空室率がほぼゼロに近い逼迫状態にある
せいで家賃が高騰したんだろうけど、バンクーバーでは年収が7~800万円ないとアパー
トを借りることもできないらしいからおっそろしい。30万円の家賃を払えるならマイホームの
ローンを組めそうなものだけど、実際のところは収入の大半を家賃に食われてマイホーム
の頭金を貯めるなんて夢のまた夢・・・。

まあ、バンクーバーの不動産バブルもどうやらしぼみ始めたようで、売約戸数が減り続けて
いて、価格も下降局面というところだけど、特に減ったのは外国人が買っていた何億円、何
十億円という豪邸で、一般市民が住む普通の家は売りに出る戸数が減っているせいもあっ
てか、まだ値下がりしているようには見えない。需要が減らない限り、売り家の数が減れば
また値上がりし始めるだろうから、結局はマイホームはまだ遠いということか。どうしてこん
なにも住みにくくなっちゃんだろうなあ。