リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

予算消化の魔の3月がやって来る

2017年02月11日 | 日々の風の吹くまま
2月10日(金曜日)。曇り。ルーフデッキの雪は今回は積もって日が経っていないので、融
けるのも超スピードで、水曜日の夜から今朝にかけて80%くらい消えた。やれやれだけど、
カレシは何か停戦の前の日に流れ弾に当たった兵士みたいで、不運というか何というな。
せっかちな人が思うように動き回れないものでちょっぴりイライラ。でも、「障害者の大変さ
が良くわかった」というのは人生勉強になったということかな。だって、毎日たくさんの人たち
がいろんな事故や事件で大怪我をして一生の障害を持ってしまうんだから。入院するような
大怪我をせずに済んだのは幸運の星のおかげ・・・。

きのう行ったクリニックでは家庭医が新しい患者を受け入れていると言うので、サイトを見た
ら何とクリニックそのものが先週オープンしたばかり。家庭医のリウ先生は名前からして中
国系の女医さん。かかりつけの医者がいる方がいいので早速申し込んだけど、現在家庭医
のいない人を優先する方針だそうで、長年私たちの家庭医だったマー先生は場所が不便で
もう10年も行っていないし、電車やバスを乗り継いで1時間以上かかる今は家庭医はいな
いと見てくれたらめっけもん。

ちょっと前にやった仕事に「介護離職」という英語には対応する名詞がない日本語が出て来
て困ったけど、座ったままのカレシから何かとこまごまとした「お願い」があるもので、「介護
役」のワタシはあっち、こっちとちょこまか。まあ、旧居と違って階段を上り下りしなくてもいい
のが何よりだし、動き回っているとわりといい運動になるから別に煩わしいことはないけど、
こんなときに限って何で急に仕事が増え始める。ああ、「魔の予算消化期」の到来。昔から
年度末が迫る2月、3月は翻訳業も猛然と忙しくなるところへして、100%現役だった頃に
は自分の帳簿の年度末処理やGSTの第4四半期の申告、所得税申告の準備と重なって、
ねじり鉢巻とたすきが何本あっても足りないくらいだった。

あの頃に比べたら、GSTの登録抹消で徴収義務のない「零細事業者」になって四半期ごと
の申告がなくなったし、経費なんかそれこそすずめの涙だから帳簿処理もあっさりと片付い
てしまう。まあ、去年は最初の3ヵ月で1年の売上げの半分を稼いだから、今年も魔の3月
が終わるまでにがっちり稼いでおいて、後はぼちぼち入ってくる仕事をぼちぼちやりながら
余裕を持って趣味に邁進というシナリオで行こうっと。