リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

ママの101歳の誕生日

2018年05月21日 | 日々の風の吹くまま
5月20日(日曜日)。曇り。三連休の中日。朝からどよぉ~んとして、気温がちょっと低めな
気がするけど、午後には晴れ間が出ると言うから文句なし。きのうはあまりよく眠れなかっ
たのに早朝からカレシの携帯のお呼びで起こされて、夜には何だかどよぉ~んとしてしまっ
たけど、ゆうべはぐっすり眠れて、今朝は元気一杯。午後はでかけるので、午前中はのん
びりしたり、早めに明日の朝ご飯のジュースやケフィルを買いに行ったり。

夜は外食なので、ランチは軽くベジタリアン。今日はカレシママの101歳の誕生日で、メー
プルリッジのジムの家に行って、そこから一緒にママのご機嫌うかがい。シャワーを浴びて
さっぱりしたら、買っておいたカードにサインして、ママが好きなミルクチョコレートの詰め合
わせを持って、いざ出発。今は一番近いジムの家まで、バンクーバーの旧居からは高速で
1時間以上かかったのが、今は30分そこそこで行けてしまうから楽になったもんだ。連休な
ので普通の週末より交通量が多かったけど、道順にもすっかり慣れてすんなりとジムの家
に到着。そこからジムとガールフレンドのドナと4人でママのいるホームへ。

完全介護の部屋に移ってから元気になったママ、片足で床を蹴って車椅子を操って廊下を
散歩中。声がかなり細くなったけど、顔はふっくらして血色もいいのでひと安心。視力は落ち
ているそうだけど、耳は聞こえているし、応答が少々遅くなった以外は頭もいたってシャープ。
アメリカ系の大手介護ビジネスが持っているホームで、介護棟にはしゃれたダイニングルー
ム、手芸などができる工作室、リカンベントバイクとビリヤード台があるエクササイズルーム、
大型テレビを置いたサロン、図書コーナーなどがあって、美容師が出張して来るヘアサロン
まである。完全介護だと月に40万円くらいかかるらしい。

夕食の時間になったので、私たちは予約のあるレストランに移動して、マリルーとロバートと
合流。郊外の町にしてはしゃれたレストランで、ローカル食材を中心にしたウェストコースト
風のメニューも注文した料理も(値段も)バンクーバーのダウンタウンのトップクラスのレスト
ランと比べて遜色のないレベル。メニューの隅に小さく書いてあったシェフの名前を見たら
「エイイチオーノ」。おお、日本人なんだ。うん、また食べに来たいね。だったらもっと頻繁に
ママに会いに来なくちゃね。