リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

旅の空から~渋谷界隈(ハチ公と猫)

2018年10月10日 | 日々の風の吹くまま
10月9日(火曜日)。晴れというか曇りというか。起床7時。カーテンを開けると朝日が差し込んでまぶしい。今日の朝ご飯は新宿バスタのフードホールにあるベーカリー。カレシはアボカドベネディクト、ワタシは普通のベーコンと卵。日本ではアボカドを使ったエッグベネディクトが流行みたい。(北米ではアボカドトーストが流行っている。)東京ステーションホテルで朝ご飯に食べて味をしめたカレシ、帰ったら自分で作ってみたいとじっくり観察して、コレステロール満載のホランデーズソースの代わりにクリーミーなサラダドレッシングを使ってもいいかなあと胸算用。食べることは旅の楽しみのひとつだもの。

カレシは10時半にロシアのアナスタシアとのスカイプレッスン。ヘッドホンの調子が悪いらしくて、なしでやることになったので双方向の会話が聞こえる。データベース分析を専門にしている彼女は結婚して子供ができたら育休明けにヨガと健康指導の先生に転身する計画で、仕事の合間に資格を取るべく勉強中。カレシの生徒には人生の計画を持って、英語も含めてその目標に邁進する女性が多い。カレシがそういう人を選んでいるようだけど、毎週のレッスンを何年も続けるってほんとに具体的な目的がなければできないことで、頼りない英語から5年かけて英語論文で工学博士号を取るまでがんばった中国のチオンもそうだし、ボストンの留学先で修士課程卒業のためのGREと格闘中のリリーもそうだし、上海でイギリスの大手小売企業の中国代表バイヤーをやっている若いセーナもそうだし、かってオーストラリアの大学院に進学したベトナムのトレーシーもそうだった。だからこそカレシもこうして旅先のホテルでレッスンを続けているわけだけど。

レッスンが終わって昼になったらテイクアウトしたパンとコーヒーで、家でいつも聞いているFM局をスマホのアプリで流しながらのんびりランチ。カレシが渋谷を「見物」したいというのでスイカを持っておでかけ。新宿バスタの新南口から入ると山手線は長ぁい、長ぁ~いホームの端。渋谷で降りてホームの先の先の先のハチ公口に出て、ハチ公はどこだ?と見まわしたら、銅像の前はすごい人だかり。何とハチ公の前足の間に2匹の猫が座っている。この日は主にタガログ語の観光客たちがカメラやスマホをかざして押すな押すな。ワタシも跳ね飛ばされそうになりながらも負けずにパチリ。何なんだか知らないけど、猫ちゃんの方は呆れてるんじゃないかなあ。

   
   ハチ公とにゃんこたち

昼間の渋谷はあまり写真を撮りたくなるような風景がなくて、大きな通りから一歩逸れると蜘蛛の巣のように広がる裏通り?を歩き回って今日の運動。カレシが目ざとく見つけた?なホテル。「時間単位だから一目瞭然だよ」。ごもっとも。料金の数字の色が違うのは最近値下げしたのか、あるいは値上げしたのか・・・。