11月8日(金曜日)。☁☀☁。股関節の辺りから膝にかけてやたらと痛くて早くに目が覚めた。関節の問題ではなさそうだけど、どっちに寝返りしてもじわじわと痛い。3日くらい前にプチアトリエのスツールから立ち上がって1歩後退りしたときに、後ろにあったカレシのカートにぶつかって飛び上がった弾みで腰がちょっとだけギクッとなって、それから何となくぎっくり腰になりかけのような感じだったので、もしかしたらそのせいかな。かかとの外側が極端に磨り減った古い靴を素足で履いてウォーキングしているのも良くなさそう。カレシにボルタレンを盛大に塗ってもらって、オフィスの椅子に座っているときは温熱パッドで温めたらかなり改善した感じだから、まあ、気をつけてさえいれば何とか治っちゃいそう。
シーラの「キッチン」の制作2日目。2度目となるとけっこうすいすいと進むからおもしろい。だんだん良くなる何とかの太鼓というところかな。今日は小さい丸テーブルとスツールを2つ作って、その後はバケツと水差しとコーヒーミルと赤いやかん。次いで紙袋と紙箱、本、大小の容器といったこまかいものを作って、2日目の最後は蓋付きのフライパン。紙を二重にして作るバケツは第1作の「パティオ」と第2作の「温室」で作ったものと同じで、第3作の「キッチン」と合わせると4つ目だから、もう作り慣れという感じで5分もかからない。残るはさらに細かい小物パーツと植物が少々で、その後はライトの配線をして、外廓を組み立てるだけなので、この分だと三連休明けまでには完成してしまうかもしれない。えらい超スピードだなあ。

これで7作目ともなると、プチアトリエもそれなりに道具や材料が整って来て、このまま「ミニチュア工房」になってしまいそうな感じ。キットは「必要なものがすべて揃っている」と言うことになっているけど、説明書には「用意するもの」のリストが必ずあって、初めて作ってみようという人が手持ちがなくて慌てて買いに走りそうな道具もあるし、さらに作業の進行につれてリストにはないけど「あれば役立つもの」が次々と出て来る。趣味であれば、その「役立つもの」を工夫するのも楽しみのひとつに入るだろうな。ワタシの工房で大活躍しているのは楊枝。スーパーにある平たいのと丸いのを揃えて、パーツにちょこっと糊を付けたり、はみ出した糊を掬い取ったり、小さなパーツを押さえたりと、いろんなことに使えて、糊だらけになればそのままゴミ箱にポイで済むので、安上がりで便利なワタシの「秘密兵器」。
他に、スーパーで見つけたプラスチックのショットグラスは作業中に糊をいれて置いて、使わないときはシリコーン製のベーキングカップを嵌めておくと糊が乾かなくていい。ベーキングカップはマフィンなどを焼くためのもので、シリコーンなので先に糊のついた楊枝を入れて置いてもくっつかないのがいい。でも、そうやって工夫して設備を整えていると、どうしてものめり込んでしまうようで・・・。