10月7日(木曜日)。🌤🌤🌥。いい天気だけど、何か急に秋が深まってしまった感じ。首を長くして待っていたクルーズがほんっとに目の前に迫って来て、今日はまず旅行保険の手続き。予約は11時だったけど、帰国の際に必要なArriveCANという書類についていろいろと調べるのに夢中で、危うく時間に遅れるところ。BCAAのオフィスが道路向かいじゃなかったら、ほんとに慌てるなんてどころじゃなかった。ま、とるものもとりあえずという感じで2人揃って猛ダッシュ。
旅行に出るときは必ず旅行医療保険をかけて行くんだけど、今回はコロナのおかげでややこしそう。最近になってコロナをカバーする保険も出て来たという話で、保険料は相当に高くなるだろうなと覚悟。特に心臓手術の経歴があって処方薬を服用しているカレシの保険料は、健康状態と病歴に関する質問票の答が全部「ノー」のワタシの何と5倍で、年の差5歳を勘案してもすごい違いがあるのに、コロナをカバーしたらいったいどんな金額になるのか見当もつかない。ちょっぴり恐る恐るの気分で、担当の人にクルーズに行くのでぇと言ったら、あれこれ調べて、電話で問い合わせて、「クルーズは政府のアドバイザリーがハイリスクのレベル4になっているので、コロナはカバーできません」。あっ、そう。まあ、クルーズ中はSilverseaがかなり厳重警戒的な体制を敷いているし、もしもかかったらめんどうを見てもらえるようなので、カバーしてなくても大丈夫かな。
最終的に、11日から31日の夜中までの21日間の保険料は、自己負担額を最低にしたので、病歴持ちのカレシが約12万5千円、一応「健康優良児」のワタシは2万5千円。どっちも医療費として来年春の所得税確定申告で税額控除できるからいいけど、いくら安心料だと思ってもやっぱり高いなあ(カレシのが)。でも、またひとつ「やることリスト」からクリアしたので、次はBA(英国航空)のラウンジについてチェック。特に「要予約」とは書いてないから大丈夫そう。前日にオンラインでチェックインできるんだけど、ロンドン経由でローマまで通しで荷物を預けるのに、オンラインだとBAはよくチョンボするという話を聞いていたので、今回は出発が午後8時35分と遅いこともあって、空港に行ってからチェックインして荷物を預けた方が安全だろうと判断。オンラインでチェックインして搭乗券を印刷しておいても、カウンターに行って荷物を預けるから、ほんの少し時間の節約になるだけの話。出発は午後8時35分だから、夕食が出るのは9時過ぎと想定して、ラウンジで軽く腹ごしらえでもした方が効率的だろうと思う。カレシもコロナ対策の行き届いたラウンジで待つ方が安全だろうというので、当日チェックインということで決まり。
今日のやることリストの最後は、泊まり込みで来てくれるシーラのために、ビジター用駐車場の「長期駐車パス」をゲット。普通のビジターパスは利用1回につき最高72時間までなので、それ以上のときは管理会社のウェブサイトで、部屋番号、利用する車の型式やプレート番号、利用期間、理由を入力して、印刷するしくみ。マンションの部屋で民泊をやるのは規約違反なので、いつものように「理由」の欄に鉢物の水やりや郵便箱のチェック、軽い掃除、緊急時の連絡といったサービスをしてもらうのに1日いくらの料金を払っていること(つまり、民泊の客じゃないこと)を明記。「提出」ボタンをクリックして送信したら、印刷して、手続きが完了。空にはかわいい白い雲。旅立ちまであともう少し・・・。