10月8日(金曜日)。🌥☁🌤。感謝祭の三連休の前の日。バケーションの準備はいよいよ大詰めというところ。今日はイタリアに入国するために必要なPLF(乗客位置確認票)という書類を作成することにして、ジェフが送ってくれたリンクでフォームを開いて、先にダウンロードしておいた69ページもあるマニュアルを見ながら入力。
まずはカレシのから始めて、Gメールでアカウントを設定してパスポート番号を登録。飛行機便を選んで、航空会社、便名、座席番号、出発地、出発日時、目的地/乗継空港、国名、到着日時。次に乗継便について同じデータを入力して、次に自宅住所、行先国での住所(ホテル)、同行家族(氏名、性別、年齢、座席番号)。最後に生年月日、出生国と出生地(州と市)、国籍を入力して、陰性証明とワクチン接種完了の証明を提示すると約束する宣誓をして「提出」。ほどなくしてアカウントに登録したアドレスに提出確認のメールが来たので、印刷(3ページ)。一人分をやれば後は簡単なんだけど、同じアカウントは使えないようなので、ワタシのPLFは別のメールアドレスでアカウントを作って、カレシの時と同じ要領でちゃかちゃかとデータを入力。使ったメールアドレスはスマホにアクセスを設定していないので、送って来た確認書はカレシのに使ったGメールのアドレスに転送しておいた。これだけで午前中いっぱいかかって、もうランチの時間。
午後は外付けのHDにラップトップで使いそうなドキュメントや写真のフォルダをコピーして、ショッピングに行く時間までちょっと息抜きがてら、帰国のために必要な書類について少しお勉強。ワクチン接種が完了していて、72時間前のPCR検査が陰性なら、14日間の自主隔離や8日目の検査が免除される。これもまたアカウントが必要なようだけど、ひとつのアカウントで同行する家族のデータも入力できると書いてあるので、ああ、助かった。バルセロナでツアー会社がPCR検査を手配してくれるので、結果を待ってバケーション最後の日にやればいいかな。やれやれ、あの書類、この書類、あの証明、この証明と、遊びに行くのにまあ何とも煩雑なこと。事情が事情だからしょうがないけど、とにかく「やらなきゃリスト」の書類の準備が一応できてひと安心。
と思ったら、英国航空から「空港に来る前にVeriFLYとかいうアプリをダウンロードして、陰性証明とワクチン接種完了の証明をアップロードしておくと、24時間前にオンラインでチェックインできるので、時間の節約になる」というメール。はあぁ、またアプリでやるのかいな。ここでもアカウントを設定するしくみのようで、何ともはや。空港に証明書の類を持参してチェックインしてもいいけど、「時間がかかることがあります」。まあ、日曜日の夜に検査の結果が来るまで何にもできないから、これはお預け。ああ、やれやれ。と思ったら、今度はSilverseaから寄港地での観光の際に使うので、スマホとイヤホンと充電器を忘れずに持って来て、iSmart.Guide`というWiFiベースの観光ガイドのアプリをダウンロードしておくようにというメール。うっはぁ、またアプリだよぉ。アナログ時代の昔だったらこういうのはもっぱら紙を使ってやっていたのが、デジタル時代になった今は何でもアプリ、アプリ。でも、便利になったという感じは全然ないんだけどなあ・・・。
リブアイステーキに添えたカレシ菜園産のピーマンとチーズのロースト