リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

チキンスープで元気もりもり

2022年09月26日 | 日々の風の吹くまま
9月25日(日曜日)。☀☀。ちょっぴり夏っぽい空模様。朝から思いのほか元気いっぱいの感じで、まだ咳は出るけど、あまり深くないし、だんだん間遠になって来たし、鼻詰まりもほとんどなくなって、気分がすっきり。悪質な風邪ウィルスへの総反撃が成功して、まあ、95%回復というところで、後戻りなしでこのままなら、あと2日もすれば100%だな。カレシの弟のジムから「じゃあ来週木曜日に」という遅ればせのバースデイランチの予定確認が来たので、いいタイミング。ジムとドナの他に娘のセーラと娘婿のロブも来ると言うので楽しみ。何はともあれチキンスープ用に冷蔵庫で解凍していた鶏ももを出しておいて、朝ご飯。

日曜日は掃除の日だから、まずダスターをかけて、ここで鍋に水と鶏肉とニンニクを入れて火にかけて、一緒に入れる野菜を用意しておいて、箒で掃除。次に、ときどき鍋の灰汁取りに走りながら掃除機をかけ、茹った鶏を鍋から取り出しておいて、灰汁と泡を取った出汁にチキンブロスを足して、適当に切った野菜(玉ねぎ、にんじん、ピーマン、ヘッジホッグきのこ、ベイリーフ)とファロ(スペルト小麦)を入れて、ぐつぐつ煮えている間にモップかけ。最後にひと口サイズにちぎった鶏肉とルーフデッキから採って来たパセリを刻んだのを入れて仕上げ。後はごみをまとめて、掃除機の集塵ボックスを掃除して、キッチンのごみ箱にゴミ袋をセットしたら、スープの味を調えて、さあ、ランチの時間。フリーザーにあった晩ご飯用の鶏肉を全部入れたので、スープとは言え晩ご飯並みのボリュームだけど、回復促進のためにはこれくらい食べなくちゃ。ほぼ即興レシピだったけど、熱々のチキンスープにカレシは「うまい」の連発。うん、ほんとにおいしくできたっ。これから熱いスープがうれしい季節。また作ろうっと。





午後になって、カレシに今日は金曜日からまた中断していたウォーキングを再開するための足慣らしのつもりで一緒に買い物に行こうと提案。切らしたものだけ買うつもりだけど、買い物リストには朝ご飯用のバナナの他にオレンジジュースと牛乳、カレシが飲む砂糖無添加のアップルジュース、レモン果汁と液体ものが多くて重いし、トイレットペーパーはダブルサイズの12ロールパックだから嵩張るので、運ぶのを手伝ってくれる「手」が必要。何となくだらけ気分だったらしいカレシがふたつ返事で賛成してくれたので、2時過ぎにショッピングトロリーを引いて、連れだってスーパーへ。外はちょっと暑いけど、免疫機能が回復しきっていないだろうからと、道路に出てもマスクはしたまま。店の中でも最近はマスクをしている買い物客がめっきり減って、スタッフもいつの間にか半分はマスクなし。職場でのコロナ対策を担当していた労災保険局もマスク着用義務を撤回したのかもしれないな。カレシが野菜売り場をチェックしている間にリストにあるものをさっと集めて、買い物終了。カレシは「けっこう重いなあ」と言いながらトロリーを引っ張り、ワタシはトイレットペーパーのパックをむぎゅっと抱えて、のんびりウォーキング。カレシの携帯が壊れてから、何かこういう2人の時間が増えたような気がするね。

夜のレッスンでタイの生徒と話していたカレシ、終わって一番に「彼女のロシア人の友だちがタイに行けるかどうか聞いて来たんだって」。ははあ、徴兵逃れね。「ロシアではみんなどうやって脱出しようかと必死なんだってさ」。そうだろうねえ、予備役の動員が発表されたと単にロシア発の飛行機のチケットが売り切れたそうだし、空席があっても何倍にも値上がりしたそうだし、はてはネットの検索に「痛い思いをせずに腕の骨を折る方法」が溢れたそうだし、ロシアの(おそらく高学歴で中流の)若者たちも「戦争」や「死」が急に身近に迫って来て初めて冗談じゃないと慌てたという言うところかな。当のプッチンは前線で投降して捕虜になったら刑務所行きとする法律を作ったそうだけど、そうなるとわかっていたからだろうな。うがった見方をすれば、すまし顔で動員に応じてウクライナに(旅費はただで)行かせてもらって、最初に出会った「敵軍」に(武器や装備ごと)あっさり捕虜にしてもらって、そこからロシアに送還されると刑務所行きだからと難民申請してどこか安全なところに行こうと考える人が出て来ないとは言えないな。EUでは動員忌避のロシア人を難民として受け入れるべきかどうかの論議が起こっているし、ドイツは受け入れに傾いているのに対して、バルト三国は早々と受け入れ拒否を決めたようだし、何ともはや・・・。