リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

この冬初めて冬が来ると言う予報で

2024年01月09日 | 日々の風の吹くまま
1月7日(日曜日)。⛅☁。けさはまともに8時過ぎに起きて、寝室から出て来たらちょうど日が昇ったところで、リビングの窓からまぶしい朝日。金魚鉢オフィスにも朝日がいっぱいに差し込んで、カレシの領域の壁が金色。まだそれほど寒い感じではないけど、「冬の天候」の注意報発令中。あは、いよいよ冬将軍のお出まし・・・。




今夜から明日の朝にかけては雪が降るかもしれないそうだけど、火曜日には気温が上がって雨になるという予報だから、さしずめ予告編と言うところかな。天気サイトを見る限りでは、向こう2週間は「冬」で、最低気温がマイナス9度まで急降下する木曜日から週末にかけてピークに達し、金曜日は日中でもマイナス6度だって。まとまった雪が降るとすれば日中の気温が上がり始める来週の火曜日あたりらしいけど、それまでに買い置きしておいた方がいいものをリストアップして、買い物の予定を考えないとならないなあ。我が家は商業地区にあるので、歩道は早くから融雪塩を撒くおかげでけっこうきれいなんだけど、交差点では市が除雪した車道の雪が歩道の縁に盛り上がって、重いショッピングトロリーを引っ張っていると渡るのに難儀してしまう。それでトートバッグを担いでこまめに買い物に出かけるわけだけど、長い間に「雨でも傘をささない」バンクーバーっ子になってしまったもので、今度はこまめに天気予報を見て雨や雪の「隙間時間」を探すのに忙しい。あはは。

とにかく、lotusland(桃源郷)と揶揄されることが多いメトロバンクーバーの市町村は、この冬初めての雪の予報とあって除雪体制を整えるのに大わらわ。何しろめったにまとまった雪が降らないところなので、そもそも除雪車なんてものがないから、雪の予報が出ると慌てて融雪塩を積んだトラックを走り回らせて車道に塩撒き。小さな町では人間がダンプカーの荷台からシャベルで塩を振りまいて行く光景が見られる。で、いよいよ雪が積もり出したら、今度は大型トラックやダンプカーの鼻先にブレードを取り付けて「雪かき」に繰り出すんだけど、想定外の大雪になったらあっさりお手上げになるのが雪国じゃない悲しさで、悪くすると即席の除雪車も吹き溜まりに突っ込んで立ち往生。たぶん普通の車と同じようにシャベルで掘り出すんだろうけど、笑うに笑えない光景だな。

それはともかく、日曜日の掃除を済ませたところで日課のウォーキング。天気サイトの気温は4度となっていたので、薄いシャツをもう1枚重ね着した上にカーディガンジャケットという軽装で出たら、しっかり真冬の服装で足早に歩く人たちがいるかと思えば、バスケ選手が履くようなペラペラの短パンから毛脛を出したままでコーヒー片手に談笑しているおっちゃんたちがいて、何ともちぐはぐな光景。けっこういるんだよね、気温がマイナスでも短パンの男たち。若い人たちの間にはほどんと見かけなくて、たいていはメタボ体型の中年のおじさんたちなんだけど、もしかしたらぶ厚い皮下脂肪のおかげで気温が下がったことに気づかないでいるのかな。何とも不思議な光景ではある。


この冬初めて現れた「雪の花」


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