普通だったら上の方にしか咲かないので見れないオキナワウラジロガシの花が、お腹位の高さで、しかも一本だけ咲いてました。
カマか何かで切られた部分から蘖(ひこばえ)として伸びて来た枝だったので、子孫を残すのに必死なんでしょうか? 偶然見つけたオイラはラッキーです。 花部の長さは10センチくらいですが、アップで見るとサガリバナに匹敵するくらいキレイじゃないですか? 撮影後に匂いを嗅いで見るとやっぱりあの独特の生臭い匂いでした。 この季節に山に入ると漂ってくるあの匂いです。 この匂いを嗅ぐと「また暑い季節が始まるんだなぁ」、とか「新たな命の匂い、山全体が生命力で溢れかえってるなぁ」とか思います。