ヒメスズメバチが木の洞に巣を作ってました。 まだ一匹しかいなかったので、この子が女王バチなんでしょう。 ヒメスズメバチはオオスズメバチの次にデカイスズメバチで、内地にもいます。 ですが性格はスズメバチの中でも特に大人しく、女王だけで巣作りしてる時はさらに大人しいので撮影チャンス! でもやっぱりスズメバチなので気を付けないとね。
主にアシナガバチや他のスズメバチの巣を襲って食べるそうですが、毒は弱く家族も少なく、巣の大きさも小さいそうです。 ただ、餌となるアシナガバチの活動期間が長い亜熱帯以南の地方では、家族も増え、巣も大きくなるそうです。 天敵は鳥や寄生ハチがいたり、トンボやカマキリにもやられちゃうそうですが、一番の敵は人間です!
ちなみに、刺された時の対処法ですが、ます現場から離れ、毒を出します。 調べて見ると殆んどが「口で吸い出すのは危険だ!」と書いてありますので、ここから先はあくまで自己責任でお願いしたいのですが、オイラの知る限り現場では、とにかく吸って吐き出す、吸って吐き出す、を繰返し(ハブは吸って吐き出すを医者の前に座るまで、ひたすら繰返す)、ある程度やったら冷やせるなら冷やしながら病院に行く事です。 タンニンの多い日本茶で流すのも良いみたい。 口で吸えない場合は指でつまんで毒を絞り出しましょう。 刺されたのが始めてでない方は聞いた事があると思いますが、アナフィラキシーショックと言うやつになると怖いのでお医者さんに相談してエピペンと言う注射を貰っておきましょう。 これを打てば一時的抑えられますが、駄目な時もあるし、いずれもやっぱり直ぐに病院に行きましょうね。
まぁ、刺されないように良く注意し、こっちが先に発見して巣に近付かない、黒い服を着ない、帽子をかぶる、でしょうか。 7~9月に刺される事が多いと書いてあるのが殆んどですが、毎年巣を捨て外で集団でいる時も凶暴になっていて刺す事が多いです(冬ごろだったかな?)。 オイラが以前刺されたのも秋か冬だったと思いますよ。
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