今回は石垣島の戦跡シリーズで、ヘーギナー飛行場跡の側にある通称「ヘーギナー三連結壕」です。 当時は弾薬や燃料の倉庫だけでなく飛行機自体の格納庫もあったそうですが、オイラが確認してる分には見当たりません。 調べて見ると戦後に道路に使う砕石として殆どが爆破され使われてしまったそうです。 石灰岩なんて何所にでもあるのにわざわざココを破壊しなくてもなぁ。
さて、その壕へと続く道ですが、ご覧の通りです。 もちろん画像だと余計分かり辛いんですが実際にもかなり分かり辛く、教育委員会等が行っている「戦跡巡り」などに参加するとか、その後に行くとかしないと初めての人には見つけられないかも知れません。
壕の入り口に行く途中にも人工的な物が色々あり、下の画像では石灰岩を細長く切り取ったような感じになってます。 いったい何の為にこういう形の切り出し方をしたんでしょう?
今度は人工的と言っても違う類のもので、道の途中注意して見てると円柱状に数メートルの高さの石灰岩に囲まれた空間があり、その中に入ってみると画像真ん中ちょい右にあるように石を組んだ場所があったりして、風葬跡のような感じです。 この円柱状の空間自体がお祈りする場所のような、パワーを貰う場所のような、そんな感じの空間なんです。
そのうちまた行って観察しよう思いますが、お墓だったとしたら無礼が無いようにお邪魔しないといけませんね。
壕入り口はまだ先です。
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