石垣のあっちこっちでクロヨナ(マメ科)が満開です。 クロヨナと言えば海岸の植物というイメージもありますが、昔海だったラインにも残ってるので意外と内陸にもあります。 このクロヨナもバンナ岳の麓、森の入り口くらいにありました。
クロヨナも海流散布で種をばら撒きますが、どう考えても無理って場所に生えてます。 もうその場で代々子孫を残してるんでしょうね。 まぁでも水が好きな植物ですからバンナ公園の高い位置に生えてるのもいがいと水の通り道だったりするので、そういう場所のは残っていく事が出来たのかも知れませんね。
クロヨナの種子油(ポンガム油)と言うのがあって化粧品に使われたりしますが、もともとは薬やロウソク、石鹸、魚毒にも使ったりととして重宝されたようです。 樹液も薬になったり葉は緑肥として良いみたいですね。 そう、クロヨナも有用植物って訳です。
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