【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

終わらない夏

2006-08-30 14:31:25 | 香る庭の花綴り
   今日は、いつもより涼しい朝を迎えました。
  それでも日中は、嘘のように気温が上がりますから、
  愚痴の一つも出てしまうのですが、
  今日はそれほどでもありません。

   確実に、秋の足音は近付いているようです。
  そうなればなったで、人間とは勝手なもので、
  行く夏に郷愁を覚えてしまうのですから 
  “何をか言わん” と言った所ですね。

   ところで先日、蕾を付けた、
  赤いハイビスカスが、やっと花開きました。

   ただ光線の具合からか、先日のオレンジのものと、
  ほとんど同じように写っているので残念です。









 




   まだまだ今年の夏は、終わりそうにもありません。
  又、植えた記憶のない日々草や
  嬉しいことに薔薇二輪も・・・。
  早速、花瓶に挿したのは、言うまでもありません。








 




   「薔薇は、例えどんな名前で呼ばれても、
  甘く香るって、本で読んだけれど、
  絶対にそんなことはないわ。
  薔薇があざみとかスカンク・キャベツとか言う名前だったら、
  あんないい香りはしない筈よ。」
 

 



   勿論、これも アン の言葉。
  思わず笑みが、こぼれます。でも一方で、 

 




   「美しい生き方が、
  その人の名前を美しいものに変えるのね。
  最初は綺麗に思えなくても、やがて周りの人達は、
  その名前を聞くだけで、優しくて、心地良い気分になるって、
  名前が元々素敵じゃなかったことなんて、
  考えもしなくなるんだわ。」

   
 



   ~とも 言っています。
  さすが、アン。蘊蓄(がんちく)のある言葉です。