



暖かな、黄金色の雲の浮かぶ 心愉しい午後であった。 (中略) 扉口から吹き入る涼しい快い微風は、 庭から幻想的な匂いと、リラやミス・オリバーや ウォルターが笑ったり喋ったりしている 蔦の垂れ下った一隅の楽しそうな 賑やかな声のこだまを運んで来た。 【「アンの娘リラ」 第1章】 |

こちらは連日の五月晴れです。それにしても朝の冷えたこと!
日中は快晴という事もあって気温は上がりましたが、
湿度がありませんから爽やかです。カラッとした暑さ。
とは言え、朝と日中の気温差は15度以上も。
相も変わらずのこの寒暖の差、どうやら今年の特徴のようです。



本当に久し振り、戸外でのティータイムとなりました。
となれば、『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』、オープンと致しましょう。
東のこの場所は、午後になると日陰になるので、
お茶を飲んだり・・そう、寛ぐのに格好の場所となっています。
それにまだ蚊はいませんし、今が最適な季節かも知れませんね。
そうそう、昨年よりその数こそ減りましたが、
ジャスミンの花は、未だに健在です。その芳醇な香りにも包まれて。
お茶を飲んでいるその時も、
ジャスミンの小さな白い花がヒラヒラと舞って。
プラス、美味しい珈琲。これって、結構贅沢な時間かも・・。
それをポプリにするべく、せっせと拾い集めている私がいます。
因みに今年は薔薇が豊作のせいか、薔薇のポプリも多数。
そんな他愛もない事だけれど、嬉しくて。小さな幸せです。