【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

珈琲の甘く長い余韻

2017-07-21 17:56:38 | 『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』編













 「雨は降らないわよ ――
 インディアン峠の上にもくもく出ている
 あのふわふわした薔薇色と白の入道雲の外、
 雲は一つもないもの。
 ああいう雲を見る度に私、鷲わしのような翼で
 舞い上がってあの雲の真ん中へすーと
 舞い降りたい気がするのよ」       
  【「エミリーはのぼる」 第12章】 








梅雨が明け、蝉がせわしく鳴き始める・・。
夏の強い日差しに白い服が、やけに眩(まぶ)しく感じるようになると、
いよいよ待ちに待った夏休みですね。

遥か昔の事になってしまいましたが、
私にとっても、懐かしさを伴って思い出されます。

夏休みだけは他の休みとは違う、特別なお休み。
特に休み明けなどは、ちょっぴり大人になったような気分を味わったものです。
不思議な感覚。













    さて、ちょっぴり久し振りとなりました。
    『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』、開店です。
    今日も、大好きな薔薇のカップを取り出しました。

    それも涼しそうな青い薔薇。お皿は、ハート形。
    小さめに見えるカップですが、どうして、どうして。
    意外に入ります。
    (これにはもう1枚、大きめのケーキ皿が付いています)

そして珈琲は、「グァテマラ サンタクルス」。
フルーティーな香りとチョコレートのような甘い香りが混在し、
コクもあります。至福のひと時が過ぎて行きます。