
【韮(ニラ)】


【「沼虎尾(ヌマトラノオ)」】

アンは翌朝、早く起き、日の出を迎えた。 日の光を全身に浴びた グリーンゲイブルスの家に、 ポプラと柳が踊る影を投げていた。 小径の向こうには、黄金色に色づき始めた ハリソン氏の麦畑が 波打つ海の如く広がっていた。 あまりの美しさに、アンは10分間ほど、 庭木戸の所で、うっとり眺めていた。 【「アンの青春」 第20章】 |


【午前 7時半の空】
毎日のように移ろう朝の空から目が離せません。
今日は、いつもの起き抜けの空ではなく、
時間が経ってからのもの。空の明るさで分かりますね。
9月も半ばを過ぎますと、日の出が遅くなっています。
まだまだ僅かですけれど。
それでも、これまでは灯りを付けなくても
十分でしたのに、手元に、ちょっとした違和感を感じたり。
以前より暗くなっているのですね。
そのうち、真っ暗になるのでしょう。



今日は、白い秋の白い花。
韮(ニラ)と沼虎尾
(ヌマトラノオ)の
群生地を見つけました。
休耕田に。
韮は兎も角、
沼虎尾は小さな花ですね。
小さくても寄り集まれば、
一面が白い絨毯。見事です。
それにしても・・。
青い春に対して白い秋。
例えれば、少女と
大人の女性でしょうか。
イメージとしては、
白いパラソルに
着物の女性が浮かびます。
もう憧れ。
素敵な 「白い秋」 は、
「想像の余地」 が多過ぎます。
勿論、嬉しい悲鳴ですけれど。
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