


【斜め正面から】

【裏面を臨む】

祖母の箱を開けるのは大層面白かった。 中には美しい硝子製品や 瀬戸物類が入っていた。 (中略) あらゆる種類の 風雅な美しい皿などがあった。 それに銀製品もあった! 茶道具一揃い、フォーク、スプーン ―― 柄の端が使徒の像になっているスプーン ―― 塩入れなど。 【「丘の家のジェーン」 18.】 |

今日は朝から晴れ渡りました。
そして、いよいよ今年初めての蝉の鳴き声も。
まだまだ短い時間でしたが、
この鳴き声を耳にしますと、嫌が応でも夏の到来を感じます。
同時に子供の頃の夏休み間近の、高揚した気分を思い出したり。



と思いながらも捨てるに
忍びなくて、いつか使うかも
知れないと思って長い事、
置いている物ってありますね。
今日の箱もその一つ。
やっとの事で、薔薇の小箱が
出来上がりました。
元は、こんな箱。

尤も8割方出来上がって
からが長かったのですが・・。
いつもの事なのですが、
途中、いくつかの
割り込みがありましたから。
夢の木箱? には
何を入れましょう。
大きな食器は入りませんが、
小皿やスプーン類は入ります。
そうそう、今日はもう一つ
古い椅子にもペンキ塗りを。
同じく長い事、物置に眠っていたものです。
実は昨日の夕立を利用して、
埃(ほこり)だらけの椅子を洗ったものですから。
我ながら、良いアイデアだと自負しております。
~なんて。
ペンキの色は、迷いに迷って 「オールドグリーン(アサヒペン)」 に。
こちらの椅子も、元色は箱と同じオークル系です。
絵は背もたれに描けないでもありませんが、
今は、描く気力がありません。
一応、戸外置き(玄関脇)に・・と思っています。
自然の風化を待つ事にしましょう。
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