【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

香りを独り占め

2011-11-08 16:43:56 | ハーブと香り雑学






11月 には私は時々、
春は2度と来ないような気がするわ」
と、溜息を付いたアンは霜枯れの汚らしい
植木鉢の手のほどこしようない不体裁を嘆いた。
学校の先生の花嫁が作った賑やかな
小さな庭は、今ではわびしい眺めとなり、
ロムバディポプラと樺はジム船長の言葉を
借りれば 『帆を下ろして』 いた。
                  【「アンの夢の家」 第14章】


   やっと青空が戻った今日。
  でも、このお天気も今日だけのようですね。

   気温の方も、さすがにヒンヤリ感じましたが、
  それでも室温は20度あります。でも、これまでがこれまででしたものね。

   そう言えば、今日は 「立冬」
  街には早くもクリスマスツリーがお目見えしていますのに。
  失われつつある季節感を思います。





   さて、『アンの世界』 とは違い、
  寒くなったと言っても、まだまだ春のような今日。

   先日の薔薇は終焉を迎えましたが、昨日の薔薇は、ほらこの通り。
  いえ、いえ、先日の薔薇もこれからポプリとして大活躍です。
  昨日の薔薇はこの後早速、切り取って来ました。

   そうそう今の季節だけの特権。
  硝子の器に入れた乾燥ハーブの上に、
  そのまま香る薔薇の花びらを。変化も楽しめて気に入っています。
  
   それにしても微笑はさにあらず、笑い・・いいえ大笑いだって上品ですこと!
  その上、愛嬌ならず芳香も振りまいて。こんな素敵な花はありませんね。
  純白の薔薇とリラ版 「淑女の薔薇」 も今を遅しと出番を待っています。 

 


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