今日は、生憎の天気になりました。
雨は午後には上がりましたが、相変わらず重い空です。
この雨で、お隣の梅の花が小さな花びらを散らしています。
気温は陽射しがない分、20度を越えていた昨日ほどではありませんが、
それでも暖かい事に変わりはありません。
さて、早いもので、あの感動の五輪、フィギュアスケートが終わってから、
もう1ヵ月が経とうとしているのですね。
フィギュアはこれまでも大好きでしたから、
注目して見て来ましたが、私も例に洩れず今回ほど感動した事はありません。
あれから毎日のように羽生選手の魂の籠(こも)った演技を
繰り返し、繰り返し見ています。
有り難い事に今は、「YouTube」 と言う便利なものがありますものね。
おまけに過去に遡ってまで好きなだけ見る事も出来ますから。
ショートのショパン 「バラード第1番」 も圧巻の演技で良かったのですが、
私は、フリーの陰陽師 「SEIMEI」が好き。和の荘厳な曲も耳から離れません。
加えて演技の後半部分。フィナーレに向かって会場の手拍子と共に、
次から次へと繰り出すステップやスピン、とりわけハイドロブレーディングング
と言うのでしょうか・・大好きな技です。見ているだけで勇気を貰えます。
そう言えば、このハイドロブレーディングング、
イナバウアーもそうですが、点数には反映されないそうですね。
しかしながら、ファンの要望が強い事もあって演技に取り入れたと聞きました。
さすが、ファン思いの羽生選手らしいですね。
この 「SEIMEI」 は、以前の完璧な演技も拝見させて頂きましたが、
今回の方が特別、魂が籠っているような気がします。円熟味も増して。
ところで、羽生選手の事を報じた海外の解説は表現が大変詩的で豊かですね。
過去には感動のあまり、涙ながらのイタリアの解説など・・。
今回は特に中国。実況解説があまりにも詩的だと話題になっていますね。
何でも漢詩を詠まれたとか。

政治的には軋轢(あつれき)も多いですが、
かの国とは違って、いいものはいいといった文化はあるようです。
「五輪は国と国との勝負だが、本当の巨星は国籍を忘れさせる。
例えば羽生選手のように」 と称賛しています。
この方は、前回のソチオリンピックの時の浅田選手の事も
素晴らしい解説をされたようです。

その顔は 玉石(ぎょくせき)の如く その姿は 松の如く 飛ぶ姿は 優雅な大白鳥(オオハクチョウ)の如く 遊ぶ姿は 美しい龍の如く ☆ ☆ 運命は勇者に囁(ささや)いた 「嵐には逆らえない」 と 勇者は囁き返した 「私が嵐だ」 と レコードチャイナ~陳イン |

※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます