あの部屋では外は大自然の緑に包まれ、 庭にはスィートピーが生えており、 月光は果樹園を照らし、坂の下の小川や その向こうには夜風が枝を揺する樅林、 広々とした星空、 木の間から洩れるダイアナの窓の灯など、 自分の部屋にいてそれらを感じた。 【「赤毛のアン」 第34章】 |
こんな空で明けた今朝。
しかしながら朝の早い時間には、なぜか太陽はその顔を出し渋り。
それでもひとたび雲の隙間から姿を現すと、ポッカ、ポカ。
引っ込んでいる時とその逆と・・その落差に一喜一憂したものです。
でも、それは午前中までの事。
午後からは嘘のように雲が消え、今度は姿を現しっ放し。
そうなれば朝は鈍かった気温は上昇。一気に春がやって来ました。
その温度差は、ゆうに10度を超えています。
さて、今日の写真は、
二階の出窓の一角。
ここには長い事、
色とりどりの硝子瓶を
所狭しと置いていましたが、
思い切って整理。
思わぬ空間を確保しました。
桶を置いてポプリを飾り、
ちょっぴりカントリー風に。
本当は春らしく・・と
思いましたが、それは
もう少し先でもいいかと。
ほんの少しでも
アン気分に浸りたくて。
そうそう、ここは幅広の
出窓ですので、小さな椅子を
ここに運べば、テーブル
代わりにもなります。
目の前は里山。
(今日の例文のような)
『アンの世界』 には程遠いですが、
ここは 「想像の余地」 が一杯!
この後、ティータイムとしたのは言うまでもありません。
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