冬の日々は愉快に、滑らかに滑って行った。 1日、1日と重なって行く日々は、 1年と名付けられたネックレスに連ねられた、 黄金の玉のようにも思われた。 【「赤毛のアン」 第30章】 |
こちらは今日も冬日和。こんな優しい空で明けました。
おまけに寒気も緩んで暖かくなりました。
尤も、この暖かさも今日までのようですけれど。
ところで目の前の里山。
ついこの間まで・・確かクリスマス過ぎくらいまで
紅葉の山でしたのに、気が付けばアース色の山。
今頃になって 「移り目の刹那 」はどうだったのかしら・・?
~なんて思ってしまいます。
さて、そんな冬日和の空の下(もと)、
“初道草” です。
やはりと言いますか・・
私の足は “アン気分に浸れる場所”、
そう、アン に会いに行く事に。
少々、古風ですが “ランデブー”
と言った方がいいかも知れません。
およそ 1ヶ月振り なのですね。
あの日、大きな金色の松明(たいまつ)
を灯していた 【メタセコイア】 は、
ご覧のようにすっかり葉を落とし・・。
写真こそありませんが、
勿論、こちらの名物?
である公孫樹並木の公孫樹(イチョウ)も。
今は1月ですものね、
当然と言えば当然なのですが・・。
そうそう、今日はアンよろしく
籠も持って出掛けたのです。
前回の散歩の時に見つけた、
【蔓梅擬(ツルウメモドキ)】 の赤い実が妙に気になっていましたから。
その実が残っていれば、リースなども作りたかったですし、
活花などにもいいですものね。でも、でも・・。
木自体が、ものの見事に伐採されていました。
ここには以前には葛(クズ)も群生していたのですよね。
そう言えば、これも今回と同じ運命でしたっけ。
又、貴重な自然が失われました。
なので、年末年始のバタバタで、
あれ(・・?)ってゆ~間に落葉してた気がします
移り変わる季節を大事にしたいなぁと、いつも思います
前のコメントともダブりますが、今年は季節が曖昧になったような・・。
一方で、今日などのようにびっくりする寒さも。
何もかもが直情的で激しくなって。去年の洪水などもそんな気がします。
折角の 「四季のある日本」、大切にしたいですね~。