「でも、もし ―― もし、 この中のたった一つでも 膨らんだ袖 にして下さったら、 もっと、もっと有り難かったんだけれど。 膨らました袖は今とても流行っているんですもの。 パッフドスリーブの服を着たら、 何とも言えなくて嬉しくて、 ぞくぞっくとすると思うわ」 【「赤毛のアン」 第11章】 |
こちらは今日も昨日同様の
天気になっています。
時折、太陽は顔を出しますが、
気温の方もほっと一息。
ほっと・・と言えば、ドクダミ。
先おととい採ったものの、
天気が安定するとの予報が急に崩れ、
心配していましたが、事なきを得ました。
何日も降り続く雨でなかった事が
幸いしたようです。
そして、こちらではあまり
取り上げる事のなかったゴーヤの事。
あれから、かなり上まで伸びました。
もう先端には手が届きません。
今年は取り敢えず・・という事で、
2株しか植えませんでしたから
葉っぱが密に繁っていると
いう訳ではありません。(今になって沢山植えれば良かったと後悔)
試しに追肥をして置きましたが、果たしてどうでしょうか・・。
さて、膨らませた袖が大好きなのは アン ですが、私も負けてはいません。
それはほとんど流行など関係なく、今も顕在。
子供の頃からですから歴史は相当なものです。
初めて 『赤毛のアン』 を手にした時、
“私と一緒・・” ~なんて思ったくらいですから。
こうなれば、もう永遠ですね。
膨らんだ袖にはレースと同様、
少女の夢やロマンティックが一杯詰まっている気がします。
写真は、サマーセーター。(綿、麻混)
垂れ下がっていますので長袖のように見えますが、実は半袖。
腕の途中で、しっかり止まるようになっていて、その膨らみはたっぷりです。
そのサマーセーター、レース編みの本などでは
相変わらず登場していますが、最近ではあまり着られていませんね。
私も盛夏は暑くて着ませんが、秋風が頬を撫でる頃には袖を通します。
その代り、ブラウスは膨らんだ袖のそれを着ています。
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