【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

ふくらんだ袖への憧憬

2011-07-03 18:15:18 | リラのお気楽ユメ日記



「でも、もし ―― もし、
この中のたった一つでも
膨らんだ袖 にして下さったら、
もっと、もっと有り難かったんだけれど。
膨らました袖は今とても流行はやっているんですもの。
パッフドスリーブの服を着たら、
何とも言えなくて嬉しくて、
ぞくぞっくとすると思うわ」
                  【「赤毛のアン」 第11章】




   こちらは今日も昨日同様の
  天気になっています。
  
   時折、太陽は顔を出しますが、
  気温の方もほっと一息。

   ほっと・・と言えば、ドクダミ。
  先おととい採ったものの、
  天気が安定するとの予報が急に崩れ、
  心配していましたが、事なきを得ました。

   何日も降り続く雨でなかった事が
  幸いしたようです。

   そして、こちらではあまり
  取り上げる事のなかったゴーヤの事。
  
   あれから、かなり上まで伸びました。
  もう先端には手が届きません。

   今年は取り敢えず・・という事で、
  2株しか植えませんでしたから
  葉っぱが密に繁っていると
  いう訳ではありません。(今になって沢山植えれば良かったと後悔)
  試しに追肥をして置きましたが、果たしてどうでしょうか・・。
  


   さて、膨らませた袖が大好きなのは アン ですが、私も負けてはいません。
  それはほとんど流行など関係なく、今も顕在。
  子供の頃からですから歴史は相当なものです。

   初めて 『赤毛のアン』 を手にした時、
  “私と一緒・・” ~なんて思ったくらいですから。

   こうなれば、もう永遠ですね。
  膨らんだ袖にはレースと同様、
  少女の夢やロマンティックが一杯詰まっている気がします。

   写真は、サマーセーター。(綿、麻混) 
  垂れ下がっていますので長袖のように見えますが、実は半袖。
  腕の途中で、しっかり止まるようになっていて、その膨らみはたっぷりです。
  
   そのサマーセーター、レース編みの本などでは
  相変わらず登場していますが、最近ではあまり着られていませんね。

   私も盛夏は暑くて着ませんが、秋風が頬を撫でる頃には袖を通します。
  その代り、ブラウスは膨らんだ袖のそれを着ています。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿