風景は隅々まで、 まろやかな秋の日射しに包まれていた。 【夏樹静子作 「霧の向こう側」】 |
気持ちの良い秋晴れが続きます。
週間予報では今日は少々、崩れる筈が、
昨夜になって晴れマークに。雨が降りません。
こんな空の下、出掛けて来ました。
そして帰り道には、いつもの道草を。
気候が良いと、こんな気分にもなりますね。
いつもなら、せいぜい駅から自宅のある
北側ですが、今日は敢(あ)えて反対の南側を。
従って、あまり馴染みのある場所とは言えませんが。
気の向くままに歩いていましたら、とある街角に。
そこは昭和の面影を残す商店と町家の混在している場所。
街灯だって雰囲気のあるものが佇んでいます。
しもた屋風の家には、土日開店の文字が。
何のお店なのでしょう。
こんな時、深く詮索しません。
想像するだけの方が楽しいですから。
(ここまで冒頭から3枚目の写真)
【ここからぐる~り】
【正面】
ところで、この辺りは城内町とか城北町、
城東町・・等という町名からも分かるように、
お城を囲んで、(今は城跡だけ)
昔からの古い街並みが残存する地域です。
それにしても上の写真のお邸が凄い!
ぐるりと1周するだけで、大層な時間がかかります。
かなり大きな神社仏閣と言っても過言ではありません。
大きな蔵がいくつもあって、
正面に近い所の蔵は新しくなっていました。
当時の面影を彷彿とさせる建物が現存している事も
然る事ながら、実際に生活していらっしゃるのですものね。
こうなれば、久し振りの 「想像の余地」、登場です。
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