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【「灯台下暗し」 ~ お隣の紅葉】
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【「藜(アカザ)」 の晴れ舞台】
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「芝生にあるあの大きな木も皆大好きなの。 誰があれを植えたのか知らないけれど、 でも、二階へ行く度に 必ず踊り場で足を留めて・・・ ほら、踊り場に風雅な窓が付いていて 幅の広い深々とした腰掛けがあるでしょう・・・ あそこへ座って暫くなりと外を眺めながら、 『誰であれ、あの木を植えて下すった人に 神のお恵みがありますようにと言うのよ』・・・」 【「炉辺荘のアン」 第1章】 |
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暖かい小春日和が続きます。さしずめ、アン風に言えば・・。
「その年の11月は爪先立ってやって来て、気持ちの良い
小春日和が何日も続いた・・」 となるのでしょうけれど。
それにしても11月の色鮮やかなこと!
私は温暖な地に育ちましたが、
それでも昔は、11月も中旬を過ぎれば、
薄ら寒く、どんより灰色の記憶があるのですが。
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【羊歯(シダ)も紅葉】
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【こちらは 「ブラックベリー」 の葉】
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生えたかそけき藜は、
紅葉し、やがてすがれ・・。
今では跡形もありません。
一方、大きな鉢の方に
(これも勝手に)生えた
それは、今が盛り。
しかも茜色の燃える
背景・・と来ています。
その正体は、お隣の
山紅葉(ヤマモミジ)。
藜にとっては最高の
晴れ舞台が用意されて
いたのですね。
我が家の野村紅葉
(ノムラモミジ)は、
残す所、4分の1程度に
なりましたが、お隣の、
山紅葉は、まだまだ多くの
葉っぱを残しています。
この紅葉、二階の
踊り場からも見る事が
出来、格好の見物場所と
なっています。
居ながらにして紅葉狩りという訳です。
そう言えば夏には、木槿(ムクゲ)のピンクの花も。
誰も知らない、穴場中の穴場。素敵な借景です。
一方、真っ赤な紅葉から目を転じれば・・。
ブラックベリーや、何と羊歯(シダ)までその色を変えています。
こちらは辛子色、錆色、柿色・・
はたまたそれらが混ざり合った物、何色とも言えない、
でも、秋ならではの独特の色。冬は、すぐ隣りに・・?
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