雲、一つない快晴が続きます。今日で4日目。
今朝も大層冷えましたが、昨日と違って日中は春のように暖かくなりました。
そう所謂(いわゆる)、小春日和ですね。
さて、こんな秋晴れの下、野暮用で外出。
ただ今日は駅までの道を真っ直ぐ下りるのではなく、左に曲がって。
こちらの道は随分、久し振りです。
しかも川に沿って山側を辿る道。何だか妙に新鮮です。
おまけに冴え渡った青空と降り注ぐ日光。
道端には今は盛りの菊や、まだまだコスモスなど色とりどりの花が咲いています。
それにピンク、黄、白の白粉花(オシロイバナ)も今は1日中咲いていて。
多分に久し振りのせいなのでしょうね。
物珍しさもあって、自転車のペダルを漕ぐ足も滞りがち。
あっちにキョロキョロ、こっちにキョロキョロ。
自転車もジグザグ走行。これではまるで酔っ払いですね。
山側の道というだけで勿論、山道ではありません。
でもいつもの事ながら 「想像の余地」 だけはたっぷり。
いつしか私は・・奥深い? 山里に入り込んでいました。~なんて。
その、いかにも山道然としたその場所で、な、何と!
『アンの世界』 の「石の家」 を発見。(冒頭の写真)
“「何て、ロマンティックな古めかしい径でしょう」(中略)
小径は、枝さしかわす樅の古木の下を通っているので、
仄暗く、苔ばかり生えていた。
両側には落葉が下りしき、ところどころ、日光が射していた。
辺りはしんと静まり返り、浮世を遠く離れた感じだった。(中略)
家全体に絡んでいる蔦は霜のため、
青銅色や、葡萄酒のような赤色に紅葉していた。”
【「アンの青春」 第21章】
この後、アン とダイアナは、
蔦の下がった入口に立って、開いているドアを叩くのですが・・。
でも、この家も ミス・ラベンダー が住んでいると言ってもおかしくない家ですね。
明日(7日)は、お天気次第なのですが、
ブログをお休みするかも知れません。
その節は、どうぞよろしくお願い致します。
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