【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

秋は魔法がかかる季節

2010-11-06 18:28:18 | レトロ(素敵)な空間~散策




   雲、一つない快晴が続きます。今日で4日目。
  今朝も大層冷えましたが、昨日と違って日中は春のように暖かくなりました。
  そう所謂(いわゆる)、小春日和ですね。

   さて、こんな秋晴れの下、野暮用で外出。
  ただ今日は駅までの道を真っ直ぐ下りるのではなく、左に曲がって。
  
   こちらの道は随分、久し振りです。
  しかも川に沿って山側を辿る道。何だか妙に新鮮です。

   おまけに冴え渡った青空と降り注ぐ日光。
  道端には今は盛りの菊や、まだまだコスモスなど色とりどりの花が咲いています。
  それにピンク、黄、白の白粉花(オシロイバナ)も今は1日中咲いていて。

   多分に久し振りのせいなのでしょうね。
  物珍しさもあって、自転車のペダルを漕ぐ足も滞りがち。
  
   あっちにキョロキョロ、こっちにキョロキョロ。
  自転車もジグザグ走行。これではまるで酔っ払いですね。 





   山側の道というだけで勿論、山道ではありません。
  でもいつもの事ながら 「想像の余地」 だけはたっぷり。
  いつしか私は・・奥深い? 山里に入り込んでいました。~なんて。

   その、いかにも山道然としたその場所で、な、何と!
  『アンの世界』「石の家」 を発見。(冒頭の写真)
  
   “「何て、ロマンティックな古めかしい径でしょう」(中略)
  小径は、枝さしかわすもみの古木の下を通っているので、
  仄暗く、苔ばかり生えていた。
   両側には落葉が下りしき、ところどころ、日光が射していた。
  辺りはしんと静まり返り、浮世を遠く離れた感じだった。(中略)
   家全体に絡んでいるつたは霜のため、
  青銅色や、葡萄酒のような赤色に紅葉していた。”

                                          【「アンの青春」 第21章】

   この後、アン とダイアナは、
  蔦の下がった入口に立って、開いているドアを叩くのですが・・。
  でも、この家も ミス・ラベンダー が住んでいると言ってもおかしくない家ですね。
  

 
    


     明日(7日)は、お天気次第なのですが、
    ブログをお休みするかも知れません。
    その節は、どうぞよろしくお願い致します。

                     

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