【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

一輪の薔薇

2006-08-22 22:41:42 | 香る庭の花綴り
 




   今朝、見つけたたった一輪の薔薇。
  そう言えば、ここの所、暑さにかまけて
  水やりもサッサと済ませ、そそくさと
  屋内に引っ込んでいました。気付かない筈ですね。

   他の草花が、この暑さにすっかり参っているのに、
  スッと背を伸ばし、堂々としたいでたちは、
  さすが  「花の女王」!   

   葉っぱも思いの外、綺麗でしたので、早速一輪挿しに・・・。
  部屋の中が、パッと華やかになりました。
  薔薇の効果には、いつもながら驚かされます。

 


   「もし薔薇が口を聞いたら素敵でしょうね。
  とても愛らしいことを話してくれると思うの。」
 

 

   ~とは、アンの言葉。そしてこうも言っています。

 


   「あの花は自分が薔薇で良かったと、
  きっと喜んでいるに違いないわ。」
  

   ~納得です。

香りの貯金箱

2006-08-22 18:02:04 | ハーブと香り雑学
   




   お気に入りだったHOYAのアロマランプが壊れてしまい、
  それ以来、ずっとキャンドルを使って来ました。

   でもここ2、3日は余りの暑さに、
  キャンドルの焔すら見るのも億劫になっていました。

   おまけになぜか、やたら痒い・・。
  案の定と言うか、ブ~ンと蚊が1匹。

   私の住んでいる地域は、元々、山だった所を
  開発したものですから、まだまだ自然が沢山、残っています。

   香りを楽しむために焚いていた、
  レモングラスやラベンダーですが、虫を寄せ付けないという、
  もう一つの効力をすっかり忘れていました。
  早速オイルを焚いたのは、言うまでもありません。

   香りは、音楽と同じで、姿、形もありませんのに、
  ある時は華やいだ空気を作り、又、ある時は、
  疲れた身体や心を優しく包み込んでくれるような気がします。

   写真は、少しでもその香りを楽しみたいと、
  せっせと作ったポプリを入れた、
  レース編みのサシェス(香り袋)です。

   花びらが沢山溜まりましたので今、
  サシェス作りに、追われているという訳です。

   自分だけの花壇 を持っている アン の親友の 
  ダイアナ も きっと同じようにしたのでしょうね。

青い幻想

2006-08-21 18:03:08 | 香る庭の花綴り
   



   日本の夏の代表的な花と言えば、
  真っ先に挙げられるのが、朝顔でしょうね。

   しかも、見るからに涼しそうな水色の花、
  とくれば朝顔以外には、その名を思い浮かべることが出来ません。

   しかし連日の猛暑のせいか、
  今年は例年に比べて成長がイマイチです。

   それでも小ぶりではありますが、
  こんな花を咲かせてくれました。
  清楚なブルーです。尤も定番の色ですが。

   アン には朝目覚めたら、真っ先に 「おはよう」 を言う、
  スノー・クィーンを初め、沢山の花や、木々の友達がいます。

   私も アンほどではありませんが、友達はいます。
  それが朝顔でしょうか・・。朝一番にこんな花に出会うと、
  「今日も一日頑張ろう!」 と、元気を貰います。同時に爽やかさも。

   庭のチェリーセージも、
  またぞろ赤い花芽を沢山付けてくれました。

   思い切ってバッサリ切り、室内に・・・。
  途端に爽やかな香りに包まれました。

夏の色

2006-08-20 23:45:59 | リラのお気楽ユメ日記
   記念すべき第1回目の投稿です。

   大好きなアンのように季節の変化や自然の移ろいなど、
  新鮮な目で捉え、潤いのある日々を送りたい・・。

   それは、ちょっとした心の持ち方で、
  手に入れられるような気がします。

   趣味のハーブやポプリ、はたまたトールペイントや、
  パッチワークキルトなどの手作り品と共に、
  ここでもアンに想いを馳せながら、
  日々の暮らしを綴って行けたら・・と、思っています。

   こちらは今日も35℃を越す暑さでした。
  それは、この時間になっても一向に衰える気配はありません。

   そう言えば、一頃ひとしきり啼いていた蝉も
  いつの間にかその声を耳にしなくなりました。

   尤も一日中、エアコンをつけて室内に閉じこもっているのですから、
  単に気付かないだけかも知れません。

  そうそう、そのエアコンの風に吹かれて、今も風鈴がカラカラ・・
  と、音だけは涼しそうな響きを奏でています。

   ご近所迷惑を考えて室内に吊るしているのですが、
  何分にも断続的に吹く人工の風ゆえに南部鉄のような重厚な物より、
  どうしても貝殻のような優しい響きの音色に惹かれます。

   “夏の色” と言えば、確か アン の本に・・。

   


   「暑さのために大自然の全てが、
  まどろんでいる黄色い8月の午後・・」
 

 

   ~こんな件(くだり)が、あったような気がします。
  今日などは正にその通りだな、と妙に感心したものです。
  勿論、アボンリーと日本の夏とでは比べ物にならないと思いますが・・。