だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

ジャポニスムの画家、ホイッスラー

2014-10-18 20:24:26 | 展覧会
横浜美術館は、横浜ランドマークタワーの裏側にあります。かつては桜木町からランドマークタワーの中を抜け、美術館まで歩きました。今ではみなとみらい線のみなとみらい駅下車。

東急東横線直通になり、3番出口を上がるとすぐ目の前に正面玄関が…。昨年6月21日に“マークイズみなとみらい”がオープンしてからは、ショップ内を抜けると正面玄関です。

横浜美術館を見た後は、ちょっと散歩気分で横浜コスモワールドや赤レンガ倉庫、山下公園、中華街などへ。いろいろなコースでどうぞ。その前に展覧会へお出かけしましょう。

今年最後の展覧会は、「ホイッスラー展 ジャポニズムの巨匠、ついに日本へ」です。ジェームズ・マクニール・ホイッスラーの本名は、ジェームズ・アボット・マクニール・ホイッスラー。

1834年7月11日アメリカ、マサチューセッツ州ローウェル出身。9歳でロシアのサンクトペテルブルグに移住。アメリカに戻り、1851年17歳で、ウェスト・ポイント陸軍士官学校入学。

21歳でパリへ。25歳の時、ロンドンに移住。この後、ロンドンとパリで活躍します。(1903年7月17日、ロンドンで没)今回の展覧会は、国内過去最大の回顧展です。

第1章:人物画 『灰色と黒のアレンジメント No,2:トーマス・カーライルの肖像』(1872~73年)/『灰色のアレンジメント:自画像』(1872年頃)/『ライム・リジスの小さなバラ』(1895年)

第2章:風景画 『肌色と緑色の黄昏:バルパライソ』(1866年)/『オールド・ウェストミンスター・ブリッジの最後』(1862年)/『ブルターニュの海岸(ひとり潮汐に)』(1861年)

/『チェルシーの通り』(1888年頃) 第3章:ジャポニズム 『ノクターン:青と金色-オールド・バターシー・ブリッジ』(1872~75年)/『青と銀色のノクターン』(1872~78年)

『白のシンフォニー No.2:小さなホワイト・ガール』(1864年)/『白のシンフォニー No.3』(1865~67年)/『紫とバラ色:6つのマークのランゲ・ライゼン』(1864年)など。必見。
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