火星滞在最後の日の出来事

もうすぐ、ハロウィン。その起源は…古代ケルト人の１年の終わりが１０月３１日だったそうで、この日の夜、死者の霊が家族を訪ねてくると信じられていたそうです。日本のお盆ですね。

また秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出す宗教的な意味合いもありました。カトリック教会で１１月１日に祝われる“諸聖人の日”（万聖節）の前夜であることから、ハロウィンといいます。

最近は日本でもハロウィンの仮装がにぎやかになって来ましたが、仮装のお面によく登場するのが、ウェス・クレイヴン監督「スクリーム」（９６）のあの長～い顔のマスク。

名前はないんですね。この作品は４作品作られましたが、容疑者役がリーヴ・シュレイバーでした。シュレイバーは、１９６７年１０月４日サンフランシスコ出身。４７歳。

ピーター・カソヴィッツ監督「聖なる嘘つき／その名はジェイコブ」（９９）や、リメイク版のジョン・ムーア監督「オーメン」（０６）などに出演。「僕の大事なコレクション」（０５）で初監督。

ギャヴィン・フッド監督「ウルヴァリン：Ｘ-ＭＥＮ ＺＥＲＯ」（０９）では、ウルヴァリンの兄役セイバートゥース役を演じました。多くの出演作で、個性的な彼を見たことがあるはず。

最新公開作は、アイルランド出身のルアリー・ロビンソン監督のイギリス映画「ラスト・デイズ・オン・マーズ」（１３）です。マーズは、火星。“火星最後の日”…とは、いったい？

２０３６年、人類は火星への初の有人調査隊を送ることに成功。８人の宇宙飛行士（シュレイバー、イライアス・コティーズ、ロモーラ・ガライ、オリヴィア・ウイリアムズ、トム・カレン他）は…

６か月間滞在し調査を続けますが、探査計画“オーロラ・プロジェクト”は目立った発見も成果もなく…。しかし、任務最後の日。隊員の１人が発掘した化石から微小生命体の細胞分裂を確認。

残された時間内で、未知の生命体は解明されるのでしょうか？本作は、新宿ミラノ クロージング作品です。目の前にＴＯＨＯシネマズ新宿が、できますからね～。淋しい。