だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

マッツ・ミケルセンの復讐劇

2015-04-14 17:28:22 | 映画
1965年11月22日デンマーク、コペンハーゲン出身の俳優マッツ・ミケルセン。俳優になる前は、プロのダンサーだったそう。意外。映画デビューは、ニコラス・ウィンディング・レフン監督…

「プッシャー」(97)でした。未見。「ブリーダー」(99未)「プッシャー2」(04未)もレフン監督作。2人ともデンマーク人ですもん。「ヴァルハラ・ライジング」(09)で、再コラボしています。

マッツ・ミケルセンを意識して見たのは、マーティン・キャンベル監督「007/カジノ・ロワイヤル」(06)。6代目ボンド、ダニエル・クレイグの初の作品で、敵役でした。

その前にアントワーン・フークア監督「キング・アーサー」(04)もあり、その後にはオーレ・クリスチャン・マセン監督「誰がため」(08)もあります。この作品は、今も大好きな作品。

近作は、「ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮」(12)と「偽りなき者」(12)。未公開作やTVMを経て、最新作が公開です。デンマーク、イギリス、南アフリカ映画「悪党に粛清を」(15)です。

脚本、監督はデンマーク人のクリスチャン・レヴリング。1864年、アメリカ。元兵士ジョン(マッツ・ミケルセン)は、敗戦で荒廃したデンマークから新天地アメリカへやって来ます。

7年後。ようやくジョンは妻マリー(ナナ・オーランド・ファブリシャス)と息子をアメリカに呼び寄せます。再会の喜びも束の間、乗り合わせた駅馬車でならず者と同乗することに…。

そして目の前で妻子を殺されてしまうのです。怒りのあまり犯人を見つけ、撃ち殺したジョン。しかし、それは辺り一帯を支配するデラルー大佐(ジェフリー・ディーン・モーガン))の…

の弟だったのです。ジョンを追う大佐。弟の情婦で、声を失ったマデリン(エヴァ・グリーン)も巻き込み、それぞれの孤独で壮絶な復讐劇が始まります。果たして?

余談ですが、「SHERLOOK(シャーロック)」シーズン3(14)『最後の誓い』でチャールズ・アウグストゥス・マグヌセン役を演じたのが、マッツの兄ラース・ミケルセン。さすが!
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