だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

認知症の父と娘の24時間

2021-12-11 21:01:28 | 映画
サリー・ポッターは、大好きな女性監督。1949年9月19日ロンドン出身の72歳。監督、脚本家、作曲家、そしてダンサーなんだとか。

1983年に長編デビューし、ティルダ・スウィントン が主演した「オルランド」(92)で初お目見え。すっかり魅了されました。

主演も務めた「タンゴ・レッスン」(97)、クリスティナ・リッチ主演「耳に残るは君の歌声」(00)、ジョーン・アレン主演「愛をつづる詩」(04)、

エル・ファニング主演「ジンジャーの朝 さよなら、わたしが愛した世界」(12)と監督作品がすごく少ないのですが、主役はいつも女性。

8年ぶりの最新作が「選ばなかったみち」(20)です。ニューヨークのアパートで1人暮らすメキシコ移民の作家レオ(ハビエル・バルデム)。

彼は認知症を患っていて、誰かの助けがなければ日常生活を送ることもままならない状態でした。娘のモリー(エル・ファニング)や…

ヘルパーとの意思疎通も困難な状況に。ある朝、モリーはレオを病院に連れ出そうとアパートを訪れます。しかし、レオはモリーを相手にせず…

初恋の女性と出会った故郷のメキシコ、作家活動に行き詰まり単身訪れたギリシャでの日々を思い出していました。果たして?

レオの元妻でモリ―の母リタ役にローラ・リニー、初恋の女性ドロレス役にサルマ・ハエック。23歳になったエル・ファニングは…

前作に続いての主演。本作でも女優に大注目。監督の実の弟の介護経験から制作された本作。「ビューティフル」(10)のハビエルにも!
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